「その物件、旅館業いけますか?」
この質問が、すべてのスタートです。
金沢市で旅館業(簡易宿所)をやりたいと考えたとき、
多くの方がまずやることは
👉 物件探し
です。
しかし、ここでよくある間違いがあります。
👉 「良さそうな物件だから契約する」
結論から言います。
👉 この判断は危険です。
なぜなら、
旅館業は
👉 “物件ありき”のビジネス
だからです。
物件選びで9割決まる
少し強めに言います。
👉 物件選びで9割決まります。
・許可が取れるか
・どれくらい費用がかかるか
・収益が出るか
すべて、
👉 物件で決まる
と言っても過言ではありません。
最初に見るべき3つ
では、何を見ればいいのか。
結論です。
① 用途地域
② 建築基準法
③ 消防
👉 この3つだけでいいです。
(逆に言えば、これを外すと終わります)
① 用途地域(ここで即アウトもある)
まず最初に確認するべきは用途地域です。
■なぜ重要か
用途地域によって、
👉 旅館業ができるかどうかが決まる
からです。
■よくあるNG
・第一種低層住居専用地域
・第二種低層住居専用地域
👉 原則NG
■比較的OK
・商業地域
・近隣商業地域
■よくある失敗
👉「いい立地だから大丈夫だと思った」
これは完全に逆です。
👉 いい物件=できる物件ではない
② 建築基準法(ここが一番やっかい)
次に見るべきは建築です。
正直に言います。
👉 ここが一番トラブルになります。
■チェックポイント
・用途変更が必要か
・接道義務を満たしているか
・違法建築ではないか
■よくあるパターン
👉「古い建物だから問題ないと思っていた」
これは危険です。
■実務の現実
・確認申請が取れていない
・増築が未申請
・図面と現況が違う
👉 普通にあります
■結果どうなるか
・是正工事が必要
・費用が跳ね上がる
・最悪、旅館業断念
③ 消防(軽く見ていると止まる)
最後が消防です。
これも重要です。
■必要になるもの
・自動火災報知設備
・誘導灯
・避難経路の確保
■よくある誤解
👉「あとでつければいい」
■現実
👉 構造によっては無理です
・階段の位置
・廊下幅
・出口の取り方
👉 後付けできないケースあり
3つの関係性
ここが重要です。
この3つは独立していません。
・用途地域 → OK
・建築 → NG
・消防 → OK
👉 これでもダメです
つまり、
👉 全部クリアしないといけない
金沢市の特徴(実務)
金沢市ではさらに特徴があります。
■① 古い建物が多い
→ 建築で詰まりやすい
■② 町家・細い道路
→ 接道・避難で詰まりやすい
■③ 近隣意識が強い
→ 計画段階で揉めやすい
👉 全国と同じ感覚でやると失敗します
最近増えている失敗
現場で増えています。
👉 「契約してから相談」
その結果👇
・用途OK
・建築NG
・消防NG
👉 詰む
そして、
👉 民泊に切り替えるしかない
ここでの本質
もう一度言います。
問題は
👉 物件選び
です。
👉 制度の問題ではありません
正しい進め方
ここは重要です。
■ステップ①
物件候補を出す(複数)
■ステップ②
用途地域チェック
■ステップ③
建築・消防を事前相談
■ステップ④
いけると判断して契約
👉 この順番以外は危険
行政書士に相談するタイミング
よく聞かれます。
👉「どのタイミングで相談すればいいですか?」
答えは明確です。
👉 契約前
理由はシンプルです。
・契約後は戻れない
・損失が確定する
実務の現場から
止まる案件には共通点があります。
👉 相談が遅い
逆に、
👉 早ければ防げる
最後に
旅館業は、
👉 申請の仕事ではありません。
👉 物件選びの仕事です。
そして、
👉 契約前で9割決まります。
お問い合わせはこちら
「この物件いけますか?」
その段階でご相談ください。
👉 https://takami-gs.com/contact/
行政書士高見裕樹事務所
石川県金沢市額谷3丁目2番地 和峰ビル1階北
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