「もっと早く相談すればよかった」
これは、実際にお客様からよく言われる言葉です。
旅館業(簡易宿所)や民泊の相談を受けていると、
・すでに物件契約済み
・工事も進んでいる
・かなり費用もかかっている
という状態でご連絡をいただくことがあります。
そのうえで、
「この状態から何とかならないですか?」
と相談されます。
結論から言います。
結論|契約後ではどうにもならないケースは普通にあります
厳しい言い方になりますが、
どうにもならない案件は実際にあります。
・用途的に不可
・構造的に対応できない
・条例に適合しない
この場合、
どれだけ工事が進んでいても、
許可は出ません。
実際に止まった案件①|用途でアウト
■状況
・物件購入済み
・内装工事も実施
・開業直前
■問題
・用途地域的に不可
・用途変更も不可
■結果
事業断念
実際に止まった案件②|図面ミス
■状況
・設計済み
・工事着手
■問題
・避難経路NG
・帳場構造NG
■結果
・全面修正
・追加コスト発生
実際に止まった案件③|賃貸契約の落とし穴
■状況
・賃貸契約締結
・内装工事開始
■問題
・用途制限あり
・大家の承諾なし
■結果
・契約トラブル
・計画中断
実際に止まった案件④|近隣トラブル
■状況
・工事開始
・説明なし
■問題
・近隣から苦情
・行政へ連絡
■結果
・手続き遅延
・関係悪化
共通点はすべて同じ
これらの案件には、
はっきりした共通点があります。
■共通点|「順番が逆」
すべて、
①物件決定
②契約
③工事
④相談
この流れです。
正しい順番はこれ
①相談
②方向性決定
③物件選定
④契約
⑤設計・申請
この順番にするだけで、
・失敗
・無駄な出費
ほぼ防げます。
なぜ“後から相談”が危険なのか
■理由①|選択肢がない
→物件変更不可
■理由②|コストがかかりすぎる
→修正費用が重い
■理由③|時間がない
→スケジュール崩壊
「まだ大丈夫ですか?」の判断基準
ここもよく聞かれます。
■まだ間に合うケース
・契約前
・設計前
■ギリギリ
・契約後、工事前
■厳しい
・工事開始後
■ほぼ無理
・工事完了後
金沢市で特に多い“止まり方”
金沢市では、
■特徴
・条例
・近隣対応
・用途
この3つで止まることが多いです。
なぜ「相談してください」と言うのか
ここまで読んでいただければ分かると思います。
私たちが
「動き出す前に相談してください」
と言うのは、
■理由
・止まる案件を見ている
・回避できたケースを知っている
・後戻りできない現実を知っている
からです。
実務での本音
正直に言います。
・もっと早く来てほしかった
・この案件は防げた
そう思うことは少なくありません。
逆にうまくいく人の特徴
■特徴①
早い段階で相談している
■特徴②
順番を守っている
■特徴③
判断をプロに任せている
結論|すべては「最初の一手」で決まる
・物件
・設計
・許可
これらはすべてつながっています。
そして、
最初の判断でほぼ決まります。
■まとめ
・契約後では遅いケースがある
・止まる案件には共通点がある
・順番を守れば防げる
・相談のタイミングがすべて
■お問い合わせ
旅館業(簡易宿所)・民泊は、
「始め方で結果が決まる」分野です。
・この物件でいけるか見てほしい
・契約前にチェックしたい
・失敗したくない
こういった方は、
動き出す前にご相談ください。
行政書士高見裕樹事務所では、
・物件選定段階からのサポート
・許可の実現可能性判断
・設計・行政対応
まで対応しています。
行政書士高見裕樹事務所
住所:石川県金沢市額谷3丁目2番地 和峰ビル1階北
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