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個人間の車売買でも安心|名義変更と出張封印の流れ【石川県対応】

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“個人間の車売買でも安心”

名義変更と出張封印の流れ
【出張封印 × 個人売買】


はじめに

「親戚や知人に車を譲りたい」
「ネットオークションで車を買ったけど、陸運局に行く時間がない」
「相続で車を引き継いだが、名義変更の手続きが難しそう」

──そんなときに便利なのが、行政書士による出張封印サービスです。

個人間の車売買や譲渡では、ディーラーのように登録手続きを代行してくれる会社がないため、
自分で陸運局に行って「名義変更」「ナンバープレート交換」「封印取付」を行う必要があります。

しかし実際には、平日のみの受付・書類準備の煩雑さ・移動時間など、
一般の方にとっては非常に手間がかかる作業です。

この記事では、石川県内で多くの個人売買・相続車両の手続きを行ってきた行政書士高見裕樹事務所が、
出張封印を使ったスムーズな名義変更の流れをわかりやすく解説します。


1.「出張封印」とは?

出張封印とは、行政書士などの有資格者が自動車登録を代理し、
陸運局へ車を持ち込むことなくナンバープレートの封印を現地で取り付ける制度です。

通常、車の名義変更やナンバー変更を行うときは、
陸運局で新しいナンバープレートを受け取り、
車を持ち込んで係員が「封印」(後部ナンバーの左側)を取り付けます。

出張封印制度を利用すれば、
行政書士が新しいナンバーを持ってユーザーの駐車場や自宅に出向き、
その場で封印作業を行うことができます。

出張封印ができる代表的なケース

  • 個人間(親族・知人)で車を売買・譲渡した場合
  • 相続で名義を変更する場合
  • ナンバー変更を伴う引越し(住所変更)
  • 法人の営業車など複数台を一括登録する場合

2.出張封印のメリット

  1. 陸運局に行かなくていい
     → 平日限定の受付時間を気にせず、時間の節約が可能。
  2. ナンバー取付まで自宅で完了
     → 車を動かす必要がなく、仮ナンバーの手配も不要。
  3. 書類の不備もサポート
     → 行政書士が必要書類の確認・作成を行うため、安心して任せられます。
  4. 相続や親族間でも対応可
     → 特殊なケース(相続・贈与・知人間売買)でも、法的に正確な手続きが可能。

3.個人売買における名義変更の流れ

① 売買契約書・譲渡証明書を準備

個人間売買では、「売買契約書」や「譲渡証明書」が必要です。
以下の書類を揃えます。

  • 車検証
  • 譲渡証明書(売主が署名押印)
  • 印鑑証明書(売主・有効期限3か月以内)
  • 新使用者(買主)の住民票または印鑑証明書
  • 自動車保管場所証明書(車庫証明)

行政書士に依頼すれば、書類一式の準備から代行が可能です。


② 車庫証明の取得

名義変更には「車庫証明(保管場所証明書)」が必要です。
警察署に申請しますが、通常3〜5日ほどかかります。

当事務所では、車庫証明の申請代行+出張封印を一括対応可能です。
書類の提出・受取・保管場所の確認まで行います。


③ 陸運局への登録申請(行政書士が代理)

書類が揃ったら、行政書士が陸運局(石川運輸支局など)にて登録手続きを行います。
この時点で新しいナンバーを受け取り、後日ユーザーの元へ持参します。


④ 出張封印の実施

行政書士が新ナンバーを持参し、現地で封印を取り付けます。
作業は10分程度で完了。
その場で古いナンバーを回収し、新しいナンバーと交換します。

これで名義変更が正式に完了します。


4.親族間・知人間・相続時の違い

(1)親族間での譲渡

同居していない親族間でも譲渡は可能ですが、
売買なのか贈与なのかを明確にしておく必要があります。

  • 無償で譲る → 贈与契約書
  • 代金を受け取る → 売買契約書

行政書士が契約書を作成し、印鑑証明書や譲渡証明書の形式を整えることで、
後のトラブルを防ぐことができます。


(2)知人間の売買

個人間トラブルで最も多いのが知人間売買です。
「口約束で渡した」「名義変更をしなかった」ことで、
自動車税や事故時の責任が旧所有者に残るケースがあります。

名義変更は、譲渡日から15日以内に行うのが原則。
行政書士に依頼すれば、譲渡契約から登録完了までスムーズに対応可能です。


(3)相続による名義変更

相続による車の承継は「相続人全員の同意」が必要です。
遺産分割協議書で「自動車を○○に相続させる」と定め、
その書類を添えて登録します。

行政書士は、相続関係説明図・協議書の作成を担当。
司法書士を介さず、車に関する部分だけスピーディーに処理できます。


5.出張封印の対応エリア(石川県内)

行政書士高見裕樹事務所では、以下の地域で出張封印に対応しています。

  • 金沢市
  • 野々市市
  • 白山市
  • 小松市
  • 能美市
  • 津幡町
  • 内灘町

※石川運輸支局(金沢市直江町)管内のエリアが対象です。

平日昼間のほか、事前予約で土日対応も可能です。


6.費用の目安

手続内容行政書士報酬(目安)実費(印紙代等)
名義変更(普通車)8,800円〜約500円
出張封印6,600円〜なし
車庫証明(警察申請)7,700円〜約2,700円
合計(セット割引可)約20,000円前後実費込み

※車の所在地・台数・書類の有無により変動します。
※軽自動車は封印不要のため別途ご案内します。


7.よくある質問

Q1. 出張封印を頼むにはどうすればいいですか?
→ お電話またはお問い合わせフォームからご連絡ください。
 車検証の写真を送っていただければ、必要書類を案内します。

Q2. ナンバー変更を伴わない場合も出張封印できますか?
→ 名義変更のみでナンバーが変わらない場合は封印不要ですが、
 行政書士による登録代行は可能です。

Q3. 書類を紛失してしまいました。
→ 車検証・印鑑証明などを再発行すれば対応可能です。
 戸籍や相続関係書類も当事務所で取得代行します。


8.実際のサポート事例

【事例①:金沢市・親族間の譲渡】
父から息子への譲渡。車庫証明・出張封印を同時依頼。
→ 手続き完了まで約1週間。陸運局へ行く必要なし。

【事例②:白山市・知人間売買】
知人同士で売買した普通車。契約書作成+登録代行+封印実施。
→ 書類不備がなく、スムーズに名義変更完了。

【事例③:能美市・相続案件】
相続により車を引き継いだ方の依頼。
→ 遺産分割協議書を行政書士が作成し、出張封印まで一括対応。


9.行政書士に依頼するメリット

  • 陸運局へ行く必要がない
  • 書類不備・印鑑相違などのトラブルを防げる
  • 相続や親族間の複雑なケースにも対応可能
  • ナンバー取付までワンストップで完了

行政書士高見裕樹事務所では、出張封印を含む自動車登録業務を多数取り扱っており、
「丁寧・迅速・安心」の3拍子でサポートしています。


10.まとめ

個人間の車売買・親族間譲渡・相続による承継──
こうしたケースでは、名義変更を怠ると税金や事故責任が残るリスクがあります。

出張封印を活用すれば、
陸運局へ行かずにご自宅で名義変更とナンバー取付を完結できます。

行政書士高見裕樹事務所では、
名義変更・車庫証明・出張封印をすべて一括で対応可能です。


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