旅館業・民泊申請は行政書士に任せるべき?
専門家に依頼する5つのメリット【北陸三県対応】
「旅館業許可は自分でも取れるの?」
「行政書士に頼むと高いんじゃないの?」
――そんな質問をよくいただきます。
確かに、旅館業や民泊の申請は個人でも可能です。
しかし、実際には書類作成や行政との調整が複雑で、
**「自分でやってみたが途中で断念した」**というケースも少なくありません。
この記事では、北陸三県で数多くの宿泊事業をサポートしてきた
行政書士高見裕樹事務所が、
「専門家に任せる5つのメリット」を実務の観点から詳しく解説します。
1.書類作成の量と精度が圧倒的に違う
旅館業許可の申請には、平均して10種類以上の書類が必要です。
| 主な書類 | 作成・取得先 |
|---|---|
| 旅館業営業許可申請書 | 保健所(指定様式) |
| 施設構造概要書 | 自作または行政書士作成 |
| 平面図・求積図・避難経路図 | 設計士・行政書士 |
| 消防法令適合通知書 | 消防署 |
| 登記事項証明書 | 法務局 |
| 使用承諾書 | 所有者または管理会社 |
これらを一人で揃えるのは非常に大変です。
しかも、図面の誤差・面積計算の不備・記載ミスがあると、
「再提出」になり数週間ロスしてしまうことも。
行政書士が作成すれば、
初回提出でスムーズに審査が通る精度で書類を整えます。
2.保健所・消防・建築課との調整を代行
旅館業許可では、以下の3機関とやり取りを行う必要があります。
- 保健所(衛生基準)
- 消防署(消防法令適合)
- 建築指導課(用途地域・構造確認)
それぞれの担当部署で求める基準が微妙に異なるため、
「消防ではOKなのに保健所でNG」という事態も発生します。
行政書士に依頼すれば、
各行政への事前相談・日程調整・現地立会いまでを一括で対応。
つまり、
**「どの順番で動くか」「どの資料を出すか」**をすべて任せられます。
3.“通らない申請”を避けられる
最も怖いのが「書類を出したのに不許可」というケースです。
北陸三県では特に、用途地域や避難経路の制限により、
申請を出してもそもそも宿泊業ができない土地だったという例が少なくありません。
行政書士は、申請前に次の点を必ずチェックします。
- 立地(用途地域)
- 建物構造(延焼防止・避難経路)
- 面積・客室配置
- 消防設備の適合性
これにより、不許可リスクを事前に排除できます。
特に金沢市のように条例や看板掲示義務がある地域では、
専門家の判断なしではスケジュールが大きく遅れることもあります。
4.工事・設計との整合性を取ってもらえる
旅館業許可で最も多いトラブルは――
「せっかく改装したのに、基準に合わなかった」
というものです。
これは、設計士や工務店が“デザイン重視”で改装を進め、
旅館業法や消防基準を考慮していなかったことが原因です。
行政書士高見裕樹事務所では、
自社リフォーム会社(株式会社Kプランニング)と連携し、
**「許可が取れる設計」**を前提に工事を計画。
- 廊下幅(80cm以上)
- トイレ数・浴室数の確保
- 換気・採光の基準
- 消防設備の配置
といった細部まで許可要件に合わせて調整できます。
5.スケジュール管理と開業サポート
開業日を決めている場合、
許可取得までのスケジュール管理が非常に重要です。
行政書士が入ることで:
- 各行政の検査日程を一括調整
- 書類の再提出を防止
- オープン予定日に間に合うよう逆算管理
- 看板掲示期間(特に金沢市)を考慮した開業準備
がすべてスムーズになります。
行政書士高見裕樹事務所では、
**「開業予定日から逆算した進行表」**を作成し、
物件調査から営業開始までの全工程を見える化しています。
6.費用対効果で見る「専門家に頼む価値」
「自分でやれば安く済む」と思われがちですが、
実際はやり直し・追加工事・遅延による損失が大きくなりがちです。
| 項目 | 自分で申請 | 行政書士に依頼 |
|---|---|---|
| 書類作成 | 自作(数十時間) | 代行(正確) |
| 行政調整 | 自分で複数窓口 | 一括対応 |
| 不許可リスク | 高い | 事前に排除 |
| スケジュール管理 | 手動 | 専門家が日程管理 |
| 総費用 | 一見安価 | 結果的にコスパ良好 |
特に、開業が1か月遅れると宿泊売上が数十万円失われる可能性があります。
そのリスクを避けられるという意味で、専門家報酬は十分合理的です。
7.北陸三県で行政書士に依頼するメリット
北陸三県では、行政機関の運用が地域ごとに異なります。
| 県 | 特徴 |
|---|---|
| 石川県(金沢・白山) | 看板掲示義務・景観条例により、事前相談が必須。観光地申請の経験が必要。 |
| 富山県(富山・高岡) | 駐車場・避難経路の確認が厳しく、図面精度が重要。 |
| 福井県(福井・あわら) | 旅館型施設が多く、消防検査が詳細。温泉地では独自基準あり。 |
地域特性を把握していないと、行政との調整で手戻りが発生します。
高見事務所では、北陸三県の保健所・消防署との実務経験を蓄積しているため、
スムーズな対応が可能です。
8.実例:行政書士が入ってスムーズに許可が取れたケース
【事例1:金沢市の町家宿】
自分で申請しようとして用途地域でストップ。
→ 行政書士が用途証明書を取得し、避難経路を再設計。
→ 約2か月で旅館業許可を取得。
【事例2:富山市のアパート改装宿】
消防設備の設置基準が不明確で、工事が進まず。
→ 行政書士が消防と事前協議、必要最低限の設備に抑制。
→ コスト削減とスピード許可を両立。
【事例3:福井県の古民家宿】
防火区画が問題になり、再工事の危険があったが、
→ 行政書士が現地同行して防火扉位置を提案。
→ 再工事不要で検査合格。
9.行政書士高見裕樹事務所に依頼するメリット
当事務所の最大の強みは、**「不動産 × 許認可 × リフォーム」**を自社で完結できる点です。
- ふちどり不動産(物件探し・売買仲介)
- 行政書士高見裕樹事務所(申請・行政調整)
- 株式会社Kプランニング(改装・工事)
つまり、「この物件で宿をやりたい」という相談から、
図面・工事・許可申請までワンストップで完了します。
他社に頼む手間・時間・費用をまとめて削減できるのが特徴です。
📞 ご相談はこちら
行政書士高見裕樹事務所
北陸三県対応|不動産 × 許認可 × リフォーム
📍所在地:石川県金沢市
📞 電話:076-203-9314
✉️ お問い合わせフォーム:https://takami-gs.com/contact/
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「工事や図面も含めて全部任せたい」
という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
地域・行政・物件を熟知した専門家が、開業まで伴走します。
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